2008年09月11日

水痘(水ぼうそう)とおたふくの予防接種は入園・入学準備として必要?

さて、9月3日、4日の記事で予防接種のことを書きましたが、今日はその続き。

水痘とおたふくの予防接種、お子さんの分、お済みですか?
ご自分は、もうかかったことがありますか?
それとも過去に予防接種でちゃんと予防しましたか?
(「もう、両方共、うちの子はかかっちゃったから、もういいわ」、という方も、油断は禁物です。その話は、あとで。)

両方とも、任意接種で有料(6000〜8000円くらい)なので、やるかどうか、意見がわかれるところですが、私自身は入園・入学準備としてしておいた方がよいと思います。
うちの子達は、長女の入園前までに、姉妹そろって接種させました、両方。
結果、よかったと思います。通わせた幼稚園では、大流行こそありませんでしたが、ちょこちょこかかる子がいて、ヒヤヒヤしましたし、お遊戯会など大きな行事の時に限って、かかってしまって、出席停止で出られない…という子もいました。

本当に「やっておいてよかった!」と思いました。

そうなんです、どちらもかかってしまったら、出席停止。外出も禁止。
なので、おうちの人の負担も相当な上、治るのに一週間から二週間かかるとなると…。
もちろん、かかった本人もつらい…。

入学をひかえた年長のお子さんなら、これから行事が目白押し。
運動会、クリスマス会、お遊戯会、卒園式、入学式…ひとつも欠席させたくないですよね?

ましてや、お受験の時にでもかかろうものなら、基本的には試験を受けさせてもらえません。
(個別に対応してもらえる学校も中にはあるかもしれませんが、結果に影響する可能性も…)

小学校もけっこうあれこれ流行る時は流行るし。しかも、問題はそれだけじゃないんです。

「かかっとけば、いいじゃない?免疫つくし。」

はじめは、私もそう思ってました。でも、予防接種のある病気って何かしら、厄介なことがあるから、予防するんです。

おたふくの場合、難治性難聴になったり、成人男性がうつって、場合によっては、両側に睾丸炎をおこして無精子症になると、不妊症の原因となってしまいます。子から親へうつって大変なことになることもあります。
(参考にしたリンク先に詳しく書いてあります。見てみてください。)

水痘の場合、一度かかると、ウイルスは神経節の中に潜んで、体が弱ると『帯状疱疹』という形ででてきます。これは、年配ばかりではなく、若者、早ければ10代でもなります。
早く気がついて治療すれば、それほど大変なことにはなりませんが、ちょっと痛い病気です。

私の友人は高3の春休みに帯状疱疹になって、症状が軽かったので、卒業旅行のスキーに行ったのですが、水痘にかかってない子が旅行メンバーの中にいたので、しっかり水痘という形でうつってしまいました。(『帯状疱疹』自体はうつらないのですが、原因は水痘のウイルスそのものなので、水痘をやってない人には水痘としてうつってしまうんです)

『帯状疱疹』になってしまった時に、身近に水痘にかかったことのない妊婦さんや幼児がいたら、大変ですよね。

もう一人、私の主人も若い頃に『帯状疱疹』をやりました。主人の場合はよほど手当が遅かったらしく、肩から背中にかけて、広範囲にボツボツと褐色のものすごい跡が残っています。これが嫁入り前の女の子だったら…と思うとちょっと恐ろしくなります。早めの発見、受診が肝要です。(上のリンク先で詳しく書いてあります)ひどくしてしまうと、『帯状疱疹後神経痛』という形で長く痛みと付き合わねばなりません。ひどい場合は、「ペインクリニック」(疼痛外来)を併設している病院へ行って対処しなければならないことも。

ね、ちょっと考えてしまいますよね。[E:despair]

かかったからもう終わりってわけじゃないんですよね。

あと、予防接種には副反応もつきものです。

すぐ打った方がよい子、打たない方がよい子一人一人みんな違います。

必ず、その子のことをよく知ってくれている、かかりつけの小児科専門医を受診して、よく相談の上、接種することをお勧めします。

posted by なごやん at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 入学準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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