2009年03月11日

音読っていいもんだ。(その2)〜『陰山メゾッド徹底反復「音読プリント」』使用感想〜

先日にも、ちらと書いたが、ここしばらく、ずっと使っている音読テキストがこれ。
『陰山メソッド徹底反復「音読プリント」』。
サイズはB5で横向き。値段も手頃だ。

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徹底反復「音読プリント」 教育技術MOOK 陰山メソッド (税込525円) icon

《気に入っている点》
・作品のセレクトが良い(高3までに、一度は必ずあたる作品を集中的集めている)。
・初級、中級、上級の3段階に分けて編纂してある。
・漢字には、全部読みがながふってある(原文のままで載せてある)。
・一行の長さ、字の大きさなど、読み易い工夫がされている。
・脚注や口語訳、作者紹介など、最低限必要なことは、ちゃんと載せてある(作者紹介だけ、ルビがないので、要サポート)。

まあ、こんなところだろうか。

↓実際の誌面。祇園精舎のページ。ちょうど見開きで終わるようになっている。

R0011325

音読をするにあたって、あれこれ本屋を廻って、立ち読みしまくったが、これが一番使い易くてよかった。
作品のセレクトは、本当に王道中の王道といった感じで、必ず知っていなくてはならない作品、将来暗記させられること請け合いのものが、ほとんど。少し不足気味なのは、百人一首関連の和歌くらいか。

《掲載作品の一例》
・詩……草野心平の「春のうた」や金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」など。
・俳句……松尾芭蕉「古池や…」、小林一茶「我と来て…」、与謝蕪村「菜の花や…」など
・短歌……与謝野晶子「金色の ちひさき鳥の…」、斎藤茂吉「みちのくの 母のいのちを…」他、石川啄木、北原白秋など
・和歌……柿本人麻呂「東の 野にかぎろひの…」、在原業平「世の中に 絶えて桜の…」他、山上憶良、和泉式部など

・漢文……孟浩然「春暁」、杜甫「春望」他、孔子、韓非、孟子、孫子など

・古文……平家物語、枕草子(清少納言)、源氏物語(紫式部)などの冒頭部分。他にも「おくのほそ道」、「方丈記」、「徒然草」など。

・近代……夏目漱石「坊ちゃん」、「草枕」、福沢諭吉「学問のすゝめ」など

どれも、「大人になるまでに憶えてないと、困るだろう」というものばかりなのだ。

これだけうまくまとまっていて、原文どおりに掲載している教材は、他には、まだ出会ったことがない(変にひらがなばかりにしてしまったり、絵本風にしてしまうと、作品の趣きがなくなってしまって台無しなのだ)。

もう一冊、斉藤孝の『ちびまるこちゃんの音読暗誦教室〜子どもたちとすべての大人のために〜』も持っているのだが、こちらの方が少し対象年齢が高いような気がする。

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ちびまる子ちゃんの音読暗誦教室 子どもたちとすべての大人のために(斉藤孝/著)税込1,155円 icon

解説部分に割いているページ数が多く、解説にはルビ(ふりがな)があまりない。

作品のチョイスも、なかなかセンス良く、有名なものを集めているが、どちらかというと有名で「これから読んで欲しい小説や詩」にスポットライトが当てられている。

ジャック・プレヴェールの「夜のパリ」(「三本のマッチ 一本ずつ擦る 夜のなかで はじめはきみの顔を隈なく見るため…」というちょっとオトナな詩)や、梶井基次郎「桜の樹の下には」、リンカーンのゲティスバーグ演説、太宰治「走れメロス」なんかが載ってる。

こちらは、音読としてだけではなく、文学案内書的な趣きもあるようだ。

小学生中学年以上向けだろう。

どちらの本も中学受験の役に立つのは、もちろんだが、教養として是非子供に身につけておいて欲しい部分でもあるので、お勧めできる本だと思う。

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↓私は、学習関係の品揃えが良いので、セブンアンドワイをよく利用するのだが、「音読プリント」は楽天ブックスでも販売中。

陰山メソッド徹底反復「音読プリント」



posted by なごやん at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 学問・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

音読っていいもんだ。(その1)〜入学準備にもよかったよ〜

うちでは、教科書以外でも音読をちょくちょくやる。
きっかけは、2年前、長女の国語力があまりに悲惨だったので、まず「読む」ことから補強させようと思ったからだ。
単なる読み聞かせや、読書をする以上に、実は即効性があると思う。
目と耳、口を同時に使うので、脳の中でより高度な処理が必要になるんじゃない!?と考えたからだ。

実際、長女の場合、3月初めは、ひとつひとつひらがなを指で追って読んでいたのが、絵本の音読を春休み中の2週間、毎日5〜15分程やることで、小学校入学時には、かなりすらすら読めるようになっていました。

それも、音読に使用していた絵本だけでなく、初見の他の絵本でもちゃんと読めるようにヽ(´▽`)/。

以下、長女が2年前(入学前の春休み)に取り組んだ音読方法。

1.本人のお気に入りの絵本を用意する。

2.はじめは普通に読んできかせる。

3.1行ずつ交替に読むゲーム(笑)をする。

4.まとまった段落毎、ページ毎…という風に、徐々にレベルを上げていく。

5.兄弟姉妹や両親、祖父母など、他の人の前で発表会やお話会形式で、一人で一冊全部読む(←もちろん、ここまで来ると本人も得意気なので、褒めちぎる(笑))。

繰り返し読むことで、文字そのもののおさらいや、文章づくりの素地まで出来るという仕組み♪

我ながら、してやったり!の結果でしたが、根気よくつき合わないといけなくなったので、結構大変でした…orz。

当時、4歳だった次女も音読に参戦してきて、増々大変に(苦笑)。

まあ、おかげで次女は、長女とは比べ物にならない程、達者になりました。

(今、6歳の次女は、古文、漢文、俳句、和歌なんかの音読してます…(^-^;。)

↓2年前、長女が最初に音読の練習をした絵本。

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どろんこハリー(福音館書店)(税込1,155円) icon

↓今、長女と次女が使っている音読プリント。

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posted by なごやん at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 学問・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

特選な次女〜第25回全国年賀はがきコンクール審査結果〜

次女は年中の頃から、幼稚園の教室で保育時間後にやっている『エンピツらんど』という書き方&知育の教室に通っています。
そこは、全員、定期的にコンクールに応募したり、級を取らせるのに熱心な教室なので、もれなく次女も参加。

そこで判明したのだけれど、なぜか、次女はコンクールに強いらしい。
ここ一番での集中力があるのかどうかはわからないが、普段の様子からは伺い知れない何かを秘めている…のか!?(笑)(普段は落書きしたり、おしゃべりしたり…そんなとこしか見てないんだけど…(汗))。

今回も取って来ました!
毎日新聞および日本書写能力検定委員会主催
第25回全国年賀はがきコンクール
特 選!
前回が準特選だったので、ワンランクアップしました。

R0011324 夏の『毎日ひらがなかきかたコンクール』でも、去年金賞で、今年銀賞。
この2年間で参加した4回のコンクール全部で賞を取って来ました。

普段、書く字はあんなに横着なのに…????
どこかに切り替えスイッチがあるのかもしれません(ちょっと不思議)。

文字をきれいに書くことに関しては、次女は反抗期でさっぱり言う事を聞かなかったので、思い切って教室に通わせてみたのですが、どうやら正解だったようです。
親だけで限界があることは、やはり専門家の手を借りるのもひとつの手だな…と実感しました。

卒園後は、長女と同じ近所の書道教室で、硬筆の練習から始める予定です。

次女よ、今度は60枚のお手本をパスしないと毛筆に進めない教室なので、ちゃんと地道に練習できるかな???

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3年生になると、学校でも使う書道セット…。

今時の書道セットはセラミックや樹脂製硯が主流でびっくり!

↓学校と変わらないお手頃価格で本石硯入りセット!

本格仕様!本石硯石入り!朱陽堂オリジナル 書道セットジーンズ ナチュラル(筆の名入れ無料)
平常価格4,515円(税込)のところ、
3,990円(税込、送料別)

うちは、主人と長女で買いに行かせたら、プラスチック製硯の入ったセットを買ってきてしまいましたorz。

長女の通う書道教室では、さすがに樹脂製硯を持って来ている子はいないらしく、硯は買い直しです…トホホ。

posted by なごやん at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 学問・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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